新NISAで選ぶべき投資信託は「アレ」

経済評論家の山崎元氏は、きっぱりと「投資するのは1本のインデックスファンドだけでいい」といい切る。
東洋経済オンラインより。https://toyokeizai.net/articles/-/708348

新NISAで選ぶべき投資信託

新NISAは、2024年から始まる少額投資非課税制度の新しい枠組みです。投資上限は、つみたて投資枠が年間40万円、成長投資枠が年間240万円。
山崎元氏は、新NISAで選ぶべき投資信託は、全世界株式インデックスファンド1本で十分であると主張しています。理由は、以下の3つ。

  • 全世界株式インデックスファンドであれば、世界中の株式に分散投資できるため、リスクを抑えつつ、長期的なリターンを期待できる。
  • アクティブファンドと比べて、信託報酬が安い。
  • 投資判断が不要で、長期にわたって放置しておける。

iDeCoと新NISA

iDeCoは、個人型確定拠出年金の制度です。投資上限は年間27万6,000円。
山崎元氏は、iDeCoと新NISAの使い分けについて、以下のアドバイスを行っています。

  • 20代は、自由度の高い新NISAに厚めに投資し、旅行や勉強など自己投資に充てる。
  • 30代以降は、所得税の税率が上がることから、iDeCoへの投資を増やしていく。
  • 手取り所得の15%から20%を目安に、当座の使えるお金は新NISAに、老後に使うお金はiDeCoに、というように使い分ける。

まとめ

山崎元氏の意見をまとめると以下のとおりです。初心者にもわかりやすいですね。参考にしたいです。

  • 新NISAで選ぶべき投資信託は、全世界株式インデックスファンド1本で十分である。
  • 山崎元氏のおすすめは、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」。
  • iDeCoと新NISAは、それぞれにメリットとデメリットがあるため、ライフステージや投資目的に合わせて使い分けるのがよい。
  • 新NISAを合理的に使うには、「大きく」「早く」「シンプル」に、という3つのポイントを押さえることが重要である。

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